【初心者向け】2010年ルイガノMTBのタイヤ・チューブ交換をDIYでやってみた

はじめに

休日の朝、健康維持のためにいつものように自転車で走ろうと思った。ところが、前輪のタイヤの空気が抜けてた。虫ゴムの劣化かな?交換して、空気を入れた。10分ほど様子を見た。タイヤの空気が抜けている。これはいよいよパンクかな?前輪を外して、お風呂の中に入れてみた。あちこち空気が漏れていた。これはまさしく自転車のタイヤが劣化です。思い切って自分で交換してみることにしました。
今回の対象は、2011年頃に購入したLouis Garneau(ルイガノ)製のマウンテンバイク。愛車です。
前輪のタイヤの空気漏れ、それとタイヤの溝がすり減ってる。まずは外した前輪から交換にDIYでチャレンジ。後輪はその後に取り組む予定です。

自転車の基本スペック

自転車の基本スペックは以下の通り。ネットで購入しました。

  • 車種:Louis Garneau MTB(2010年モデル)
  • タイヤサイズ:29×1.90
  • バルブ形式:英式(ウッズバルブ)
  • 使用タイヤ:KENDA Karma Pro K917(純正)

交換に向けて準備した部品と工具

交換に向けて準備した部品と工具。このうち空気入れだけは持ってます。後のパーツはこれから注文です。注文前に互換性と評判を確認しました。

品目 選定理由
タイヤ:KENDA Small Block8 K1047 29×1.95 XC向けでグリップと耐久性に優れる
シュワルベ19DV自転車用チューブ 英式 40mm27.5-29 英式バルブ対応でサイズ互換性◎
タイヤレバー:樹脂製3本セット(Panaracer) リムを傷つけず、初心者でも扱いやすい
空気入れ:英式対応ポンプ すでに持ってます。既存のバルブ形式に合わせて選定

DIYタイヤ交換手順(前輪)

Youtubeなどで手順を参考にしました。

  1. ホイールを外す
    クイックリリースを解除し、ブレーキアームを外して前輪を取り外す。
  2. タイヤとチューブを外す
    空気を完全に抜き、タイヤレバーを使って片側のビードをリムから外す。英式バルブチューブを引き抜き、もう片側のビードも外す。
  3. 新しいタイヤを装着
    回転方向を確認し、片側のビードをリムに入れる。(※注文したKENDAタイヤは回転方向の矢印はありませんでした。)チューブに少し空気を入れて形を整え、リムに収める。もう片側のビードを入れる。
  4. 空気を入れる
    英式バルブに対応したポンプで空気を入れる(目安:50 PSI前後)。ビードが均等に収まっているか確認。
  5. ホイールを戻す
    ブレーキを元に戻し、クイックリリースをしっかり締める。

DIYと業者依頼の費用比較

さて今回はDIYでMTBのタイヤ交換。ざっと業者依頼の費用比較。工賃分がかからない分、お得、しかも技術が身につく。

方法 費用 メリット デメリット
DIY 約4,000〜7,000円(前輪) コスパ◎・技術習得 初回は時間がかかる
業者依頼 約8,000〜12,000円(前輪) 確実・安心 費用が高め・持ち込み制限あり

部品代は以下でした。

作業を終えての感想

初めてのタイヤ交換でしたが、前輪は構造がシンプルで初心者にも取り組みやすいと感じました。
タイヤレバーって何だろう。全く知りませんでした。使い方に少し慣れが必要でしたが、必須の道具でした。作業時間は約40分ほど。
次は後輪にチャレンジ予定。ギアやチェーンの処理があるため、事前に動画で予習しておくつもりです。

参考リンク・動画

注文したのは以下です。それと今後のために後輪の外し方の動画も見ました。

まとめ

自転車のメンテナンスは、少しの知識と道具があれば自分でもできることを実感しました。オートバイや車のメンテナンスは個人でするには壁が高い。でも自転車なら何とか自分でできます。人任せするよりも、ますます自転車に愛着が湧いてきました。
特にMTBの前輪交換は、DIY初心者の私にとって最適なスタート地点だったと思います。これでパンクも自分で補修ができそうです。
この記事が、同じように「やってみようかな」と思っている方の参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました