1. FITホーム4WDとの出会い:中古でも安心と思った理由
中古車販売店は数多くあります。どの車も外観は綺麗ですが、実際に走ってみないと本当の状態は分かりません。だからこそ、私は正規ディーラーでの購入を選びました。保証や整備履歴の透明性があり、安心感が違います。
中でも気に入ったのが4WD仕様。以前乗っていたAWD車の経験から、雪道での安心感は譲れません。ウィンタースポーツは卒業しましたが、冬の道にはスタッドレスタイヤと4WDが必須だと感じています。FITの4WDは必要な時だけ駆動するタイプで、燃費にも優しいのが魅力です。
2. ホンダセンシング不具合発生:信頼が揺らいだ瞬間
納車からしばらくは運転支援情報ランプが緑だったりオレンジだったりと不安定。やがて常時オレンジ表示になり、1ヶ月点検で不具合を指摘しました。

原因はフロントカメラの不具合。ホンダセンシングは前後のセンサーとカメラから情報を収集して運転支援を行うため、カメラの不調は安全性に直結します。
ディーラーの対応は誠実で、修理は無料。1週間ほどで完了し、代車として新車のホンダN-ONE(軽自動車)を提供してくれました。
3. 代車体験と保険の安心
代車のN-ONEは新車で走行距離300kmほど。週末に予定していた長野方面への旅行は、高速走行に不安があったため一般道を選択。帰路の一部で有料道路を走ってみましたが、軽自動車特有の安定感の弱さを感じました。慣れの問題かもしれませんが、私は控えたいと思いました。
保険面では、ディーラー側で代車に保険が付いていましたが、私自身が加入しているSBI損保の「他の自動車運転危険補償特約」が適用されることも確認でき、安心して運転できました。
4. FITで高速走行:自動運転の入り口に立った
修理後、ホンダセンシングは正常に作動。運転支援情報ランプは常時グリーンに。週末には高速道路を使って日帰り温泉へ。
オートクルーズ(ACC)を設定すると、アクセル操作なしで一定速度を維持でき、快適さを実感。これは以前の車にもありましたが、FITではさらにスムーズ。
驚いたのはLKAS(車線維持支援システム)。時速60km以上で作動し、ハンドル操作を支援してくれます。初めての体験で、まるで自動運転の入り口に立ったような感覚でした。
5. まとめ:中古車でも納得解は得られる
中古車には不安もありますが、正規ディーラーでの購入なら保証や対応がしっかりしていて、安心感があります。新車のように傷や汚れを気にせず、気楽に乗れるのも中古車の魅力です。
自動運転技術は日々進化しており、各メーカーが実証実験を進めています。10年以内には実用化されるかもしれません。ホンダセンシングも自動運転レベル1に相当し、すでにその入り口に立っていると感じました。
私にとって車は生活の必需品。でも、いつか免許返納する日が来るかもしれません。それまでは自転車と水泳で体力を維持しながら、安心して運転できる環境を整えていきたいと思います。
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