【春風に乗って】郊外サイクリングと小さな発見

春らしい青空の広がる一日。昨日は仕事がお休み、
心も体も軽くなった気がして、自転車でまた走ってきました。
4月に入ってからはすでに128kmほど走行。
郊外に住んでいることもあって、走りがいのある坂道がたくさんあります。
特に今日は、途中で止まらずに登り切ることを意識して、
体力のリズムを整えるような感覚でペダルを踏み続けました。

鯉のぼりが泳ぐ川辺

川沿いを走っていたら、ふと視界に鮮やかなものが。
風に揺れる鯉のぼりたちが青空を背景に元気よく泳いでいました。
こどもの日を前に、地域の人たちが飾ったのでしょうか。
その場の空気まで明るくしてくれるような光景に、
思わずシャッターを切りました。
春の空に泳ぐ鯉たちが、まるで「元気出していこう!」
と声をかけてくれているようでした。
こういう瞬間があるから、走るのがやめられないんですよね。

この道を登るのも、何度目だろう。

春の陽ざしに背中を押されながら、今日もギアを落として、
ゆっくり確実にペダルを回す。
静かに汗をかいて、また一歩、前へ。
ダンプが横を走る音に少し緊張しながらも、
坂道を途中で止まらずに登り切ると、なんとも言えない達成感。
こういう時間が、自分にとっての健康づくり。

「春の足音と緑の絨毯」

自転車で走る途中、ふと足を止めた公園。
足元には黄色い草花が咲き、小さな命が静かに
春を知らせてくれていた。
木漏れ日と風の音、こういう瞬間が何よりの
ご褒美になります。
急がず、止まってみることも大切だと改めて感じた一枚。
芝の中に咲く黄色い草花が、
太陽の光を受けてキラキラと輝いていました。
人工的な建物や音のない、静かな自然の中でしばし休憩。

今日の走行データ

・乗車時間:2時間4分37秒
・距離:21.15km
・平均ペース:5分53秒/km
・平均速度:11.3km/h
・消費カロリー:1672kcal
・標高差:197mAMSL-68mAMSL
・獲得標高:692m

心も体も軽くなる、自分だけの時間

坂道の多いこのエリアでのサイクリングは、たしかに体力を使います。
でも、それ以上に風景と向き合う時間、自分と向き合う時間をもらえます。

歳を重ねると、つい「無理せずに」と自分を甘やかしてしまいがち。
けれど、無理のない範囲でこうして体を動かすこと、
自然の中で過ごすことは、気力の維持にもつながっていると感じます。

そしてなにより、ちょっと羨ましくもある完全リタイア組の
友人たちに対して、「自分はまだまだ走れるぞ」という思いが、
次の一歩を後押ししてくれているような気もしています。


おわりに

季節が移ろうこの時期、走るたびに新しい発見があります。
花、風、空、そして静けさ。
サドルにまたがることで得られる、ちょっと贅沢な時間です。

また新しい風景に出会ったら、ご報告しますね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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